今日は新築分譲住宅のオープンハウスに行きました。
目的は業者さんから、非公開の中古物件を紹介していただくことです。
新築分譲住宅の広告にウソ臭さがあったのですが、新築目当てではないので余計なことは言いませんでした。
でもここでは言います。
毎度毎度のことなのですが、結論から言ってしまえば、納戸を居室としてカウントしているのです。
3LDK+P(車種制限有)
そして、納戸①約6帖 納戸②約5帖 LDK約15帖 洋室約6帖 それにバス、トイレ
本当なら1LDK+2S(サービスルームとかフリールームとか納戸)と書く必要があると思うのですが、1LDKでは4千万円の価格は付けられないからなのでしょう。
なんか狡いなぁ と思います。
話しがとびます。
物の値段は買い手に原価が判らないほど価格を盛れるんですよね。
だいたいの原価が判ってしまうと、高いか安いかの判断ができてしまいます。
もちろん原価だけでは判断できるものではありませんが。
例えばパンやケーキなどは小麦粉、バターなどの材料費以外に、原材料で商品を作りだせるまでに調理師免許が必要だったり、卒業後にお店で修行して自分のお店を持ち、集客の広告を出し・・・・大変な準備に時間と努力と多額の開業費用を用意してパンやケーキができるので、原価100円くらいだから200円でケーキを売ってください ってわけにはいきません。 原価100円でも500円くらいかそれ以上が妥当です。
で、不動産なのですが、日本の土地が高いのは理解できます。
人が暮らせるような平坦な土地が少ないですから。山が多いし、天災の多い地域が多いですし。
ですが、建築費は高過ぎると思うのです。
海外(アメリカ)の住宅は広くて部屋数が多くて日本の家の3倍以上ありそうです。プールも一般家庭にありますし。 それでも一般のサラリーマンクラスが購入できるのですから日本の建売住宅の建築費が高額なのは間違いないと思うのです。
建築費は関係者にしか分かりません。
どれだけ吹っ掛けられているか、私の小さな経験を話します。
2軒目の戸建てを買った時、網戸やカーテンレールなどがついていませんでした。
それでその家を建てたハウスメーカーさんに問い合わせたら、網戸の見積もりと網戸取り付け放題価格というのを送ってくれました。
私は、妥当な価格が知りたかったので、網戸専門の業者に電話で問い合わせました。
ハウスメーカーから提示された価格は言わずに、窓の大きさと必要な網戸の枚数をお知られして価格をだしてもらいました。
結果はハウスメーカーの半額以下でした。
この一件があってから、業者にも寄りますが、知らないことを良いことに倍の値段を付けてくるから注意するようにと自分に言い聞かせています。
今日は中古物件の話をする予定がそれてしまいました。
また、確実に決まりそうになった時に現在進行中の中古物件購入計画について書きたいと思います。