個人投資家集団に空売りファンドが復讐逆襲された記事が注目されています。
SNSユーザーの集団が株価を押し上げ、ヘッジファンドに多額の損害を与えた。
日本国内の話しではないのが少々残念です。
英語圏のSNS「レディット」にある「ウォール・ストリート・ベッツ」というコミュニティのメンバーがヘッジファンドのターゲットになっていたゲームストップの株を結託して買い集めた。
空売り機関は空売りで売り崩して株価を下げ、安くなったところで買い戻すことで多額の利益を得ています。
空売りに多額の資金を投入したが、株価が下がらず売った値段より高値で買い戻すことで巨額の損失を被ったようです。
結局その空売りファンドは他社から約2850億円の支援?借入?をして1月27日に空売りポジションを解消できたようです。
これまで株価を下げたり上げたりを自由に操作してきた機関投資家は今後個人投資家の集団に反撃される恐れを抱きながら空売りを入れることになるでしょう。
因果応報と言える結果に私個人は満足しています。
かつて個人投資家は資金力のある機関、外国人投資家にやられっぱなしでしたが、少しずつ株式投資のありかたが変わっていくと良いですね。
業績の良い企業を長期で保有して配当を貰う。
買値よりも少しずつでも株価が上昇していく。
空売りされて理由も無く、ある日突然株価が暴落したり、下落トレンドを作られたりしない。
安心して長期保有ができるようになれば株を買うことで資産が失われる不安がなくなり多くの個人投資家が株式投資できるようになるでしょう。
そして日本企業も株価を安くされ他国の機関、投資家にTOBされたり安く買い取られたりする心配もなくなるのではないでしょうか。