明和産業が大幅増配で利回り24.6%になったそうです。こちらもある方のブログで知りました。
詳しくはホタテさんの ホタテの目株ブログ 明和産業(8103)が大幅増配で利回り24.6%に! 高配当株としては狙えない理由!!
をお読みください。 とても分かりやすく説明されています。
このようなブログこそが有益な情報を提供してくださるもので、投資家には大切な情報集めの手掛かりになると思います。
さて、この大幅増配の理由として東京証券取引所の新市場区分のプライム市場を選択するためだとされています。
明和産業はプライム市場上場基準の4つのうち流通株式時価総額が現時点では不適合になっています。大幅な増配を発表することで株価を上げ、流通株式時価総額を100億円以上にする狙いがあります。とのことです。
私はこの記事を読んでから空売りたい気持ちをなんとか今日まで我慢してきました。
9月6日に出来高が急増し、7日に陰線になったころからもう空売っても問題ないだろうかとうっすら考えていました。それでも空売りの踏み上げがないとも限らないので見ているだけでした。
そして明和の空売り残を調べるとNomuraが7日に210,800株、9日に(+68,700株)279,500株 14日に(+17,600株)297,100株と空売りを積んでいます。
8月31日に株価467円だったものが9月1日に547円、2日に647円、3日に1,047円、6日に1,286円で引けています。
業績が良くてもこれほど上昇することもないのに、あり得ないほどの高利回り増配ネタでわずか数日で2.5倍になった株価がそのままの持続するでしょうか。
それから配当予定や増配予定は予定であって、確実に増配される保証もないのでは? 上場企業がそんなことはしないと思いますが、配当利回り24.6%という数字はとても信じ難いものです。
空売りは不安と恐怖が大きすぎて実践は難しいと思いますし、貸し株料や一日だけの取引などの制限があれば(現在は制度6か月があります)尚更手出しできそうにありませんが、めったにないチャンスのようにも思ってしまい悩まされます。
投資はすべて自己責任ですので、情報を参考にさせていただいてもトレードは自分の判断で行っています。
みなさんも株式投資は完全に自己責任で行うようにされてください。