私は自分のトレードに不満を感じると、誰かにすがりたくなります。
週末に株本を読むのですが、先週はcisさんの著書、『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』を読みました。 これはお気に入りで今回3回目の読み返しです。
まず、cisさんが負け続けていた時に気が付いたこと
* 割安だという判断が主観に過ぎないのにそこに気づいていなかったこと。
* 企業の価値を株価が正しく反映していないと考えるよりも、株価こそが答えであり、世の中の総意として適正だとみなされている数字だと考える方が正しいこと。
* 加えて割安に見えたとしても、それは誰でも知っている情報に過ぎないこと。
* 誰でも知っている情報では安定的に勝てないこと。
* 信用される企業はさらに信用され、割安な株はさらに割安になる。株式市場は、公平や平等という概念で動く場ではない。
僕の場合は、ただひたすら値動きを見た。
マーケットのことはマーケットでしか学べない。
本に書いてあるのは過去のことで、未来には役に立たない。
トレーダーとして難しいのは、自分の理論を何度も否定していかなければならないことかもしれない。
赤字は私が共感したところです。
銘柄選びなどについてはこの本を読んでみて欲しいと思います。
私は直近半年~1年くらい前に新規上場した銘柄で今現在上昇トレンドにある銘柄をリストに登録して、その中から板の動きが予測できるものを1つだけ選んでデイトレしました。19,20,21日ともその1銘柄だけトレードしました。
日々の利益は大したことありませんが、負けないトレードができました。
今日はデイトレをやめて持ち越してしまいました。もしかしたら急騰しそうな予感がしたので・・・・。
明日、その銘柄を発表します。
(ファブリカでもアイフルでも乾汽船でも、おおさん銘柄でもありません)