ひよこの株ログ

株式投資、不動産投資などの副業について自分の投資報告、その他・雑記など

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長期保有できる理由

私がなぜアイフル(8515)に8年間も執着しているのか。

パチンコや競馬などのビギナーズラックで大当たりした高揚感が忘れられないように、あの連日ストップ高ギャンブルのような株価上昇による興奮を再び味わうため・・・ではありません。

そもそもビギナーズラックとは違うからです。

そして、今後株価が騰がることは当然であるので、そこにギャンブル的な要素は含まれません。

 

かつて消費者金融信販系カード会社などのノンバンクは現在の利息制限法の金利(18%)を越えるグレーゾーンの金利をとっていました。今から10年ほど前に18%を超える金利を過払い金として返還することを国から指導されました。

そしてその後8割~9割の消費者金融は過払い金返還の費用が用意できずに倒産しました。 あの大手の〇富士は幾つかの消費者金融会社と合併し新規のノンバンクになりました。Jトラストです。

ノンバンク最大手のアコムMUFGの子会社になり、その他のノンバンクもどこかの銀行の傘下に入りました。

唯一アイフルだけは銀行の子会社になることはありませんでした。

そのため、アイフルに融資してくれる金融機関はあまりなく、あっても高金利でした。

当時2分割前のアイフルの株価23,420円が、41円まで下落し、その他のノンバンクと同様に倒産の危機に陥りました。 ADR、継続の疑義がつき、どこも融資してくれないので外国の金融機関から高金利で融資を受けていました。

その後の10年間でアイフルは大規模のリストラや店舗削減をしながら細々と生き永らえ、過払い金返還を続けてきました。その額1兆円にもなります。

詳しく記します。

2006年 131億円

2007年 654億円

2008年 1380億円

2009年 1414億円

2010年 1430億円

2011年 1360億円

2012年 889億円

2013年 497億円

2014年 408億円

2015年 365億円

2016年 378億円

2017年 325億円

2018年 253億円

2019年 143億円

2020年 1Q 38億円

そしていよいよ過払い金返還の終了の時が来ています。

 

アイフルの売上高は約1,400億円あり、過去10年間は過払い金の返還により赤字になっていました。

当期利益が、2019年に93億円、2020年に14億円 これは過払い金の引当をしていたからです。それがもうありません。

2021年3月の利益予想は179億円となっていますが、私たちアイフルホルダーは上方修正をしてくると期待しています。

 

アイフルに関することは私が自信を持って保有していられる安心材料を自分に言い聞かせているものです。

これからもアイフル情報をメモしていきます。