今週のお題「鬼」
書いてしまおうかな。他人の悪口。
私が小学生の時、お蕎麦屋さんの娘がお友だちにいました。
その子と、もう一人の友だちと私の三人は放課後いつも一緒に遊んでいました。
お蕎麦屋さんの娘の家で遊んでいると、おやつやお昼ご飯にお蕎麦をだしてくれたのですが、そこでパートをしていたオバサンの一人が超意地悪な人でした。
いろいろイヤミを言われたり、お蕎麦屋さんの娘と私たちを差別したりはいつものことでした。
場面は変わって
小学生のころ、めっちゃおバカだった私は学校で返された10点~40点(100点満点の)テストの答案をまとめて公園に埋めて帰りました。
帰宅後しばらくして母から埋葬した答案を見せられ(゚Д゚;)ビックリ。
私:「どうしたの、これ?」
母:「◯◯さん(お蕎麦屋の意地悪パートさん)が届けてくれたよ。」
私:「・・・・・」
母:「娘が親に見せたくなくて埋めてきた答案をわざわざ掘り起こして届けてくださりありがとうごさいます。とお礼を言っておいたよ。」
私:さすが母さん!(心の声)
例えば、誰かが誰かの悪口を陰で言っていたら、
の陰口を言う人も悪いけれど、その悪口を本人に伝える人はもっと悪い。
「あの人、あなたのこと・・・・・だと言ってたよ。」
と言われたら知らなかったほうが気分いいですよね。
あえて誰かを傷つけようとする心に鬼が棲むんじゃないでしょうか。
言いたいことがあったら直接本人に言えばいい。
また別の話しですが
私のお友だちで虐められていた人がいました。
卒業後、同窓会があり誘っても誰にも会いたくないと言いました。
みんなに虐められたからと。
私ともよくやりあっていたよね?と言ったら
ひよことはケンカだからいいのよ。と言われました。
本人に直接言ってケンカになっても、それはケンカで怨みに思われないのですね。
誰かが困るだろと予測できることをみこして、行動する。
そういう人の心に鬼が棲んでいるのでしょうね。